答え:基本的には必要ない。短期資金ではリターンよりタイミングリスクが大きい。
株式は優れた資産です。
しかしそれは長期の話です。
「3年後に必ず使うお金」では
考え方がまったく変わります。
■ 株式は短期で大きく動く
株価は非常に変動が大きい資産です。
・1年で±20%は珍しくない
・数か月で30%下落も現実に起きる
問題はここです。
下がるタイミングは選べない。
■ 最大のリスクは「使う時期」
3年投資の最大の敵は
タイミングリスク
です。
もし使う直前に暴落が起きたら
回復を待つ時間がありません。
長期投資なら回復を待てます。
短期資金は待てません。
ここが決定的な違いです。
■ 株式のリターンは短期では運要素が大きい
株式の長期平均リターンは高い。
これは事実です。
しかし短期では
・上がるか下がるか予測困難
・運の影響が大きい
必要な時期と市場の状態が
一致する保証はありません。
■ 短期資金の目的は成長ではない
3年資金の最重要目標は
使う時に減っていないこと
です。
大きく増える必要はありません。
大きく減らないことが最優先です。
■ 株式を入れない効果
株式を除くことで
・大幅下落リスクを回避
・タイミング依存を排除
・必要時の不確実性を減少
短期資金の安全性が大きく上がります。
● この章の結論
株式は
長期資産の主役。
しかし短期資金では
・タイミングリスクが大きい
・回復を待てない
・目的と相性が悪い
3年後に使うお金では、
株式は無理に持つ必要はないのです。