答え:どの運用会社でも本質はほぼ同じ。選び方は「利回り・コスト・使いやすさ」で十分。
日本の証券会社では複数のドルMMFが扱われています。
ブラックロック、フィデリティ、ニッコウ、ニューヨーク・メロンなど、名前を見ると大きな違いがありそうに感じます。
しかし結論はシンプルです。
個人投資家にとって差はほとんどありません。
■ なぜ違いが小さいのか
ドルMMFは投資対象がほぼ共通です。
・米国短期国債
・政府機関債
・高格付け短期社債
つまり
安全性重視の短期債券だけで運用されています。
株式ファンドのように運用の腕で結果が大きく変わる商品ではありません。
■ 利回りはほぼ横並び
現在のドルMMF利回りは
年4%前後
どのファンドも短期金利に連動するため、
大きな差が出にくいのです。
運用会社が特別に高い利回りを出すことは基本ありません。
■ 違いが出るポイントはここだけ
細かな差は存在します。
・国債比率が高いタイプ
・社債比率がやや高いタイプ
・流動性重視タイプ
ただし実際の利回り差は
0.1%前後レベル
個人投資ではほぼ影響しません。
■ 本当に重要な選び方
初心者が重視すべきはここです。
① 7日・30日利回り
② 信託報酬(低いほど良い)
③ 証券会社での使いやすさ
つまり
商品より証券会社で選んで問題なし。
■ ドルMMFは「金利商品」
ここが最重要ポイントです。
ドルMMFの収益は
運用会社ではなく
米国短期金利が決める
商品というより
金利を受け取る器です。
● この章の結論
ドルMMF選びは難しくありません。
・運用会社の差は小さい
・利回りはほぼ横並び
・証券会社の使いやすさ重視
ドルMMFは「商品選び」より
金利を受け取る仕組みなのです。