ドルMMFの「7日間利回り」「30日利回り」はどう見ればいい?


答え:どちらも「今の実勢利回り」を示す目安。30日利回りを基準に見れば十分。


ドルMMFには株のような配当という概念はありません。
その代わりに表示されるのが

・7日間利回り
・30日利回り

です。

難しく見えますが、意味はとてもシンプルです。


■ 「固定利回り」ではないことが前提

ドルMMFは固定金利の商品ではありません。
短期金利に連動して毎日利回りが変わります。

そのため、

「今どれくらいの利息が出ているか」

を示すために、直近の実績から利回りを計算して表示しています。

つまりこれは
現在の実勢利回りの目安です。


■ 7日間利回りとは

直近1週間の運用実績から計算した利回りです。

言い換えると

超短期の現在利回り

金利の変化に最も敏感に反応します。


■ 30日利回りとは

直近1か月の実績から計算した利回りです。

・短期のブレを平均化
・より安定した数値

そのため、実務ではこちらを重視します。


■ どう解釈すればよいのか

表示が「年4.2%」なら、

100万円相当を1年保有すると
約4.2万円相当の利息水準

という意味です。
(実際は日々変動)


■ なぜ2種類あるのか

理由はシンプルです。

7日利回り → 最新の温度
30日利回り → 平均気温

天気予報のようなものです。


■ 実際の見方(重要)

結論としては、

30日利回りだけ見れば十分

・7日 → 参考値
・30日 → 実質的な現在利回り

と考えて問題ありません。


● この章の結論

ドルMMFの利回り表示は

・固定利回りではない
・現在の実勢利回りの目安
・30日利回りを基準に確認

ドルMMFの利回りは、
市場金利の温度計なのです。

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