答え:金利がどちらに動いても対応できる構造になるから。
短期資金の運用で最も避けたいのは
一方向の予想に賭けることです。
金利は上がるか下がるか。
しかし未来は断言できません。
そこで役割分担が必要になります。
■ 70%を債券ETFにする理由
中心になるのは米国債ETFです。
特徴
・分配利回り 約3.5〜4%
・利下げで価格上昇
・値動きは株より小さい
つまり
収益の主役です。
特に利下げ局面では
価格上昇が期待できます。
■ 30%をMMFにする理由
ドルMMFの役割は真逆です。
特徴
・値動きほぼゼロ
・高い流動性
・高金利をそのまま受け取る
つまり
安定装置です。
ETFが下がる時に支えます。
■ 金利が上がった場合
金利上昇
→ 債券ETFは下がりやすい
しかし同時に
→ MMF利回りは上昇
損失が緩和されます。
■ 金利が下がった場合
利下げ開始
→ 債券ETF上昇
MMF利回りは下がるが
ETFの上昇が補います。
■ 金利が横ばいの場合
金利が動かない場合
・ETF → 分配金
・MMF → 利息
両方の収益が積み上がる
■ なぜ70:30なのか
ETF100%
→ 値動きがやや大きい
MMF100%
→ 成長力が弱い
70:30は
成長と安定の中間点
です。
● この章の結論
債券ETF70%+MMF30%で
・利上げでも不利になりにくい
・利下げでも利益を狙える
・横ばいでも利息が積み上がる
金利の方向に依存しない構造が完成するのです。