答え:必ずしも同じ動きをするわけではない。
REITは不動産に投資する仕組みですが、
その価格は 不動産価格と完全に同じ動き をするわけではありません。
ここにREITの重要な特徴があります。
REITは
- 不動産市場
- 株式市場
両方の影響を受ける投資商品 だからです。
REITは不動産市場とどのように関係しているのか?
答え:収益の基礎は不動産の家賃収入である。
REITの収益の基礎は 不動産 です。
REITが保有する
- オフィスビル
- 住宅
- 商業施設
などから 家賃収入 が得られます。
もし
- テナントが増える
- 賃料が上昇する
といった状況になれば、
REITの収益も増える可能性があります。
この意味ではREITは
不動産市場の状況と強く関係しています。
なぜREITの価格は株式のように動くのか?
答え:株式市場で売買されているからである。
REITは 株式市場に上場 しています。
そのため価格は、
市場の需要と供給
によって決まります。
このため
- 投資家の心理
- 資金の流れ
- 市場の不安
などにも影響されます。
例えば
- 景気が悪化する
- 金融市場が不安定になる
といった状況では、
不動産価格がまだ下がっていなくても
REITの価格が下落することがあります。
金利はREITに影響するのか?
答え:金利の変化はREITの収益と価格に影響する。
不動産投資では多くの場合、
借入資金(ローン)
が使われています。
そのため金利が上昇すると、
- 資金調達の負担が増える
- 利益が減る可能性がある
という問題が生じます。
このためREITの価格は
金利の動きとも強く関係しています。
REITはどのような位置にある投資なのか?
答え:不動産と金融市場の中間に位置する投資である。
REITは
- 不動産から生まれる収益
- 株式市場での価格変動
という 二つの要素 を持っています。
つまりREITは
不動産投資と金融投資の両方の性格を持つ商品
です。
この節の結論は何か?
答え:REITは不動産と金融市場の両方の影響を受ける投資である。
REITは、
- 不動産の収益を基礎にしながら
- 株式市場で売買される
という特徴を持っています。
そのためREITの価格は、
- 不動産市場
- 株式市場
- 金利
- 投資家心理
などの影響を受けます。
言い換えればREITは、
不動産と金融市場の中間に位置する投資商品
と言えるでしょう。