答え:金利が下がると既存の高利率債券の価値が上がるから。
債券にはとても重要な基本法則があります。
金利↓ → 債券価格↑
この逆相関が、米国債ETFの値動きの中心です。
■ なぜ価格が上がるのか
例で考えると簡単です。
あなたが
利率4%の債券を持っているとします。
その後、市場金利が2%になったら?
世の中の新しい債券は2%。
あなたの債券は4%。
当然、欲しい人が増えます。
結果
価格が上昇します。
■ 既存債券は「高金利の宝物」になる
利下げが始まると
・新発債券 → 低利回り
・既存債券 → 高利回り
既に発行された債券の価値が上がります。
ETFはその債券を保有しているため
ETF価格も上昇します。
■ 7〜10年債がちょうど良い理由
1482が投資するのは
7〜10年の米国債。
このゾーンは
・短期債 → 価格動かない
・長期債 → 動きすぎる
その中間です。
価格上昇と安定のバランス領域です。
■ どのくらい上がるのか(目安)
一般的な目安
金利 −0.5% → 価格 +3〜4%
金利 −1.0% → 価格 +7〜8%
金利 −1.5% → 価格 +10%前後
これは
デュレーション効果によるものです。
■ 株より理由が明確
株価は
・業績
・ニュース
・心理
で動きます。
債券は
主に金利だけ。
値動きの理由が明確です。
■ 利下げは債券の追い風
現在は高金利。
将来利下げが始まれば
米国債ETFは
価格上昇の恩恵を受けやすくなります。
● この章の結論
利下げが始まると
・既存債券の価値上昇
・米国債ETF価格上昇
金利低下は、
債券ETF最大の追い風なのです。