答え:利回りが固定されるため、物価上昇に追いつきにくい。
保険は「安全」という印象が強い金融商品です。保障という本来の目的では非常に優秀ですが、資産運用として見るとインフレに弱いという大きな特徴があります。
理由① 予定利率が固定される
保険の最大の特徴は、契約時の利回りが基本的に固定されることです。
契約時に決まるもの
・予定利率
・受取額の目安
つまり、契約後に世の中の金利が上がっても、保険の利回りは上がりません。
金融環境が良くなっても恩恵を受けにくい構造です。
理由② インフレとのギャップ
ここで問題になるのが物価上昇です。
例
物価上昇:年2%
保険利回り:年1%未満
この場合、実質的には資産価値が減っています。
数字は増える
しかし買えるものは減る
これが実質的な目減りです。
理由③ 途中解約に弱い
さらに重要なのが流動性です。
多くの保険には
解約控除
があります。
途中解約すると
元本割れになることも珍しくありません。
急な資金需要に対応しにくいという弱点があります。
結論
保険は
・長期の保障
・長期の資金準備
には適しています。
しかし
短期資金やインフレ対策には不向き。
金融商品は「良い・悪い」ではなく、
目的との相性で選ぶことが重要なのです。