答え:前に出てきた語句を受け、「それについて」「そのうちの〜」などを表す代名詞である。
ne はイタリア語の中でも重要な代名詞で、前に出てきた語句の代わりをする働きを持ちます。多くの場合、di を伴う表現を受けて使われます。
日本語では「それについて」「それを」「そのうちのいくつか」などと訳されます。
数量を表す場合にはどのように使われるのか?
答え:「そのうちの〜」という意味で使われる。
例えば、
Compri molte mele?
たくさんリンゴを買いますか。
Ne compro tre.
そのうち三つ買います。
ここでは mele の代わりに ne が使われています。
Hai libri italiani?
イタリア語の本を持っていますか。
Ne ho due.
二冊持っています。
👉 このように ne は数量表現とともに使われる ことが多いです。
di を伴う表現ではどのように使われるのか?
答え:di を含む内容を受けて使われる。
例えば、
Parli di questo libro?
あなたはこの本について話していますか。
Sì, ne parlo spesso.
はい、それについてよく話します。
ここでは di questo libro を ne が受けています。
人について使う場合はどうなるのか?
答え:di + 人 の意味でも使われる。
Che pensi di Marco?
マルコについてどう思いますか。
Ne penso bene.
彼について良く思っています。
ne はどこに置かれるのか?
答え:通常は動詞の前に置かれる。
Ne voglio due.
そのうち二つ欲しい。
👉 基本は 動詞の前 に置かれます。
例外的な位置はあるのか?
答え:不定詞や命令形では動詞の後ろに付く。
Voglio comprarne due.
そのうち二つ買いたい。
Damene uno.
それを一つください。
👉 この場合は 動詞の後ろに付く 形になります。
● この節の結論
答え:ne は「〜について」「そのうちの〜」を表し、位置が変わる重要な代名詞である。
ne は、
- 数量(そのうちの〜)
- di を伴う内容(〜について)
を受ける重要な代名詞です。
また、
- 通常 → 動詞の前
- 不定詞・命令形 → 動詞の後ろ
という特徴があります。
したがって、
👉 意味と位置の両方を理解すること
が重要です。