答え:直接目的語代名詞と間接目的語代名詞を一つにまとめて用いる形である。
イタリア語では、直接目的語代名詞と間接目的語代名詞が同時に使われることがあります。このとき、二つの代名詞は別々に置かれるのではなく、一定の形で結合して一つのまとまりになります。
これを 代名詞の結合(combinazione dei pronomi) と呼びます。
基本的な語順はどのようになるのか?
答え:間接目的語代名詞+直接目的語代名詞の順になる。
基本の語順は次の通りです。
👉 間接目的語代名詞 + 直接目的語代名詞
実際にはどのように変化するのか?
答え:二つの代名詞は結合して形が変わる。
例えば、
Do il libro a Maria.
私はマリアにその本をあげる。
ここで、
- Maria → le(彼女に)
- il libro → lo(それを)
となりますが、そのまま並べるのではなく、
👉 le + lo → glielo
となります。
したがって、
Glielo do.
私はそれを彼女にあげる。
他の例ではどのようになるのか?
答え:同じ規則で結合が行われる。
Do il libro a Marco.
私はマルコにその本をあげる。
Glielo do.
私はそれを彼にあげる。
Porto le chiavi a Maria.
私はマリアに鍵を持っていく。
Gliele porto.
私はそれらを彼女に持っていく。
結合の際の形の変化はどのようになるのか?
答え:間接目的語代名詞が特定の形に変わる。
結合の際には、間接目的語代名詞が次のように変化します。
mi → me
ti → te
gli / le → glie
ci → ce
vi → ve
その後に直接目的語代名詞が続きます。
具体的な結合の例は何か?
答え:me lo、te la、ce li などの形になる。
例えば、
me + lo → me lo
te + la → te la
ce + li → ce li
例文ではどのように使われるのか?
答え:動詞の前に結合形を置く。
Mi dai il libro.
君は私にその本をくれる。
これを代名詞で表すと、
Me lo dai.
君はそれを私にくれる。
Ti mando la lettera.
私は君にその手紙を送る。
これを代名詞にすると、
Te la mando.
私はそれを君に送る。
● この節の結論
答え:代名詞は一定の形で結合し、動詞の前に置かれる。
イタリア語では、
- 間接目的語代名詞
- 直接目的語代名詞
が同時に使われる場合、
👉 結合して一つの形になる
という特徴があります。
したがって、
👉 語順と形の変化をセットで覚えること
が重要です。