答え:動作が誰に向けられるかを示す語である。
間接目的語(complemento oggetto indiretto)は、動作が誰に向けられるかを表します。日本語では多くの場合「〜に」に当たります。
イタリア語では通常、前置詞 a を伴って表されます。
間接目的語はどのように表されるのか?
答え:前置詞 a を用いて表される。
例えば、
Do un libro a Maria.
私はマリアに本をあげる。
この文では a Maria が「誰に本をあげるのか」を示しており、これが間接目的語です。
もう一つ例を見てみましょう。
Scrivo a Marco.
私はマルコに書く。
ここでも a Marco が間接目的語になります。
間接目的語は代名詞でどのように表されるのか?
答え:間接目的語代名詞を用いる。
間接目的語は代名詞で表すことができ、これを**間接目的語代名詞(pronomi indiretti)**と呼びます。
主な形は次の通りです。
mi 私に
ti 君に
gli 彼に
le 彼女に
ci 私たちに
vi あなたたちに
gli 彼らに/彼女たちに
間接目的語代名詞はどのように使われるのか?
答え:名詞を代名詞に置き換え、動詞の前に置く。
例えば、
Do un libro a Maria.
私はマリアに本をあげる。
これを代名詞で表すと、
Le do un libro.
私は彼女に本をあげる。
また、
Scrivo a Marco.
私はマルコに書く。
これを代名詞にすると、
Gli scrivo.
私は彼に書く。
👉 このように、間接目的語代名詞も通常 動詞の前 に置かれます。
複数の場合はどのようになるのか?
答え:gli を使うことが多いが、loro を使うこともある。
話し言葉では、複数の「彼らに/彼女たちに」に対して gli を使うことがあります。
一方で、より丁寧な表現では loro を用いることもあります。
Do il libro a loro.
私は彼らにその本を渡す。
● この節の結論
答え:間接目的語は「誰に」を表し、代名詞は動詞の前に置かれる。
間接目的語は、
- 前置詞 a を伴って表され
- 動作の受け手(誰に)を示す
という役割を持ちます。
また、代名詞にすると、
👉 動詞の前に置かれる
という重要な規則があります。
したがって、
👉 直接目的語との違いと使い分けを理解すること
が重要です。