答え:為替ヘッジを使えば、為替の影響をほぼ排除して外貨の金利だけを受け取れる。
「円安や円高を考えたくない」「ドル金利だけ受け取りたい」――
そんなときに使われるのが為替ヘッジです。
難しそうに聞こえますが、考え方はとてもシンプルです。
■ 為替ヘッジとは何か
為替ヘッジとは、
将来のドル円レートを事前に固定する仕組み
です。
通常のドル資産は
円安 → 価値上昇
円高 → 価値下落
という為替の影響を受けます。
しかしヘッジを使うと、この影響をほぼ消せます。
■ 残るのは金利と債券価格だけ
為替を消すと何が残るのか。
・金利の動き
・債券価格の動き
つまり、資産は「円資産のように」動きます。
為替の不確実性がなくなります。
■ 仕組みは自動で行われる
為替ヘッジは
為替予約という取引で実現されます。
ただし投資家が操作する必要はありません。
ETFや投資信託が自動で行います。
■ 為替ヘッジ付き米国債ETF
代表例は
為替ヘッジ付き米国債ETF
特徴
・円で購入できる
・円で売却できる
・為替影響がほぼない
・米国債の値動きのみ反映
円で使う予定の資金と相性が非常に良い商品です。
■ 短期資金との相性
3年後に円で使う資金では、
為替は本来リスクです。
しかしヘッジを使えば、
外貨金利のメリットだけを受け取る
ことが可能になります。
● この章の結論
為替ヘッジを使えば、
・為替変動の影響を排除
・外貨金利を享受
・円資金として運用可能
為替を気にせず外貨資産を持つことは、
現実的に可能なのです。