答え:金利が逆に動いても、2つの資産が互いに補い合う構造だから。
短期資金で一番怖いのは
「市場が逆に動いたらどうなるのか」です。
想定すべき最悪シナリオは一つ。
米国金利がさらに上昇するケースです。
■ 最悪シナリオとは
金利が上がると何が起きるか。
・債券価格は下がる
・債券ETFは下落する
これは避けられません。
1482も一時的に下がる可能性があります。
■ しかし同時に起きること
ここが重要です。
金利上昇時に起きるもう一つの現象。
ドルMMFの利回り上昇
短期金利に連動するため、
金利↑ → 利息↑
になります。
■ 逆方向の動きが発生する
つまりこうなります。
・債券ETF → 一時的に下落
・ドルMMF → 利息が増加
片方が不利になれば
もう片方が有利になります。
■ なぜ70:30が効くのか
債券ETFだけなら
金利上昇=全面下落。
しかしMMFを組み合わせると
・利息が積み上がる
・変動幅が緩和される
ポートフォリオ全体の揺れが小さくなります。
■ 時間が味方になる理由
仮に金利上昇が続いても、
3年間保有すると
・分配金
・利息
が積み上がります。
その結果、
トータル損失は数%以内に収まりやすい
と考えられます。
株式のように
短期間で−20%という動きとは性質が違います。
■ 短期資金に必要な条件
重要なのは
最悪でも致命傷にならないこと
です。
この組み合わせは
・大きく勝たない
・大きく負けない
設計になっています。
● この章の結論
金利が逆に動いても
・債券ETFの下落を
・MMFの利息が補う
最悪シナリオでも
大きく崩れにくい構造なのです。